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杉本瓦店は屋根工事や板金工事、雨樋工事などを専門とする会社です。屋根、板金、外部のリフォームはお任せ下さい。

TEL. 049-231-7353

〒350-0811 埼玉県川越市小堤549-18

板金屋根のメンテナンスSteal

コロニアル粘土瓦板金屋根雨樋
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板金屋根のメンテナンスは毛細管現象に注意が必要です。
 適切な工事が行われている板金屋根においては20年位メンテナンスは必要無いと言えます。
 現在、鋼材はガルバリウム鋼板を使用しており、錆耐性が高いため塗装の必要はありません。
塗装
ガルバリウム鋼板を使用した板金屋根においては30年以上塗装の必要はありません。
退色や変色は見られますが基材が劣化しているわけではなく表皮の塗料の経年劣化によるものですので、意匠を気にしなければそのまま維持されることをお勧めいたします。

もちろん、意匠(美観)を気にされる方の塗装は弊社でも承っています。
その場合、既存の屋根材の塗料より変色や退色が早い場合があることをご承知おきください。
止め釘の抜け
棟部などは木材に釘が打ち込まれているため若干の抜けが発生する事があります。
釘抜けの原因は内部の木材の経年変化ならびに釘自体の熱伸縮によるもので、定期的なメンテナンスにより維持が可能です。
縦葺き(立てハゼ、瓦棒葺き など)の注意点
注意点 1
塗装を行うと塗料の配合状態や材質によりチョーキングが早期に発生し、屋根を汚損してしまう可能性があります。
そのため弊社ではクリーナーによる表皮の洗浄をお勧めしています。
クリーニングですので一時的に綺麗にすることは可能ですが数年後にはまた汚れてきます。
塗装をしても数年後に変色してしまうので費用対効果を思量した判断が望まれます。

屋根も自動車の表皮と同様にメーカーにより焼き付け塗装を行っているため耐久性は手塗りの塗装より高いといえます。
注意点 2
立てハゼ葺きはハゼ部分に荷重を掛けない(足で踏まない)事が大切です。
立てハゼ部が変形すると毛細管現象により雨水が浸入する可能性があり、注意が必要です。
横葺き(平葺き、段葺き など)の注意点

注意点 1
屋根歩行時の注意点

平葺き、段葺きなどは継手に荷重をかけては(足を乗せては)いけません。
横葺きの継手がつぶれると毛細管現象による雨水の浸入が生じやすくなり、雨漏りに至る可能性が高くなります。
継手がつぶれ、雨漏りが発生した場合は葺き直しが必要もなるため注意が必要です。
注意点 2
屋根の塗装

横葺きは重なり部に塗料が染みこむと毛細管現象による雨水の浸入を促進してしまう可能性があり注意が必要です。

そのため、過度な塗装は推奨できません。

弊社では屋根の塗装が原因で発生した雨漏りを多数対応してきました。


バナースペース

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