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杉本瓦店は屋根工事や板金工事、雨樋工事などを専門とする会社です。屋根、板金、外部のリフォームはお任せ下さい。

TEL. 049-231-7353

〒350-0811 埼玉県川越市小堤549-18

葺き直しのご案内exchange

葺き直し工事ってどんな工事?

 葺き直し工事は、今葺かれている屋根材を再利用して屋根を復元する工事です。
 工事方法は、葺き替え工事と同様に既存の瓦を撤去し、傷んだ野地板を補修し、下葺き材を新たに施工します。
 葺き替え工事と異なり、既存の瓦は可能な範囲再利用して屋根を復元していきます。
 瓦桟は既存の屋根材により工事方法が異なりますので、現状に合わせて復元を行わせていただいています。

 ※葺き直し工事を行うためには様々な条件が必要です。
 ※化粧スレート、板金屋根、セメント製品などの葺き直しは基本的に行えません。

粘土瓦の葺き直し工事

専門用語解説
葺き直しの条件
※必須条件:既存の資材が再利用可能なこと

製品ロットにより再利用が不可能な場合もあります。

再利用可能かどうか、事前に調査を行わせていただきます。
燻し瓦は透水や破損が無ければ再利用は可能です。
伝統的な建造物の場合、土葺きの瓦が多く、原状復帰が基本となります。
破損などによる不足材は、同等品による資材の補充を行わせていただきます。
副資材(下葺き材、釘、ビス、導線など)は新たに搬入させていただきます。
事前に、どこまでの範囲をどのように復元するのか、お打ち合わせをさせて頂きます。
野地板
野地板と屋根を形成している下地の板のことを言います。
従来では杉板が主な材料でしたが、現在では構造用合板が多く使用されています。
伝統的な建造物の修復には杉板を使用させて頂きます。
下葺き材
瓦の下に施工する二次防水材のことを言います。
様々な材質の下葺き材がありますが、現在では改質アスファルトルーフィングが主流になっています。
伝統的な屋根を修復する場合は、新しい素材は極力使用しないようにしています。
当社では予備的にアスファルトフェルトを施工し、トントン葺き(コロシート)による復元を行わせていただいています。
※コロシートとは、トントン葺きの材料をミシンで縫い合わせたものです。
瓦桟
瓦桟とは瓦を止め付ける桟木のことを言います。
従来は5分角と言う15ミリ×15ミリの角材を使用する例が少なくありませんでしたが、現在では建築基準法により止め付けが必須となったため、より大きな桟木を使用するようになってきました。

当社では、15ミリ×45ミリ以上の防腐処理材を使用させて頂いています。
また、状況によっては竹材の桟木を使用する場合もあります。

バナースペース

杉本瓦店

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