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杉本瓦店は屋根工事や板金工事、雨樋工事などを専門とする会社です。屋根、板金、外部のリフォームはお任せ下さい。
杉本瓦店
TEL.
049-231-7353
〒350-0811 埼玉県川越市小堤549-18
130年前の屋根の修復工事
土葺き工法による復元工事
歴史のある瓦を再利用して屋根を守っていきます。
解体工事
屋根の改修工事はまず解体から始まります。
資材の再利用に伴い分別して保管しておきます。
下地工事
大工さんによって屋根下地が完了したら瓦下地の工事を行います。
凄腕の棟梁で、野地(屋根下地)の不陸(屋根面の歪み)も無くなり、綺麗に仕上がっています。
平葺き
130年前の瓦を復元しています。
土葺きの修復は年度を使用することで瓦のねじれを調整しながら葺き厚をそろえる事が出来ます。
※瓦のねじれ
瓦のねじれは瓦を焼成するときに生じる歪みで、器なども焼き物特有の歪みが生じます。
瓦はその”ねじれ”を仕分けしながら葺きあげることで雨仕舞いの良いきれいな屋根に仕上げることが出来ます。
風切り丸
袖瓦に使用する丸い瓦は風切り丸と言います。
袖瓦の強風対策などの目的で先人たちが多くの知恵を使って屋根の耐久性を考えた仕様です。
一般的な袖瓦を見慣れた方はこれらの装いにより屋根全体の格調を高めている様に感じられる方も少なくないようです。
棟積み
棟の積み方には様々な方法があります。
この現場では「通糸棟」と言われる熨斗瓦に隙間を空けて積み上げる工法を行わせていただきました。
高度なスキルが必要な工法ですが、伝統的な建造物ではよく見られる仕様です。
景盛
川越の見世蔵などの伝統的建造物は壁盛りという鬼瓦の化粧が多く見られます。
大きさや意匠は様々ですが、屋根の印象を決定する大切な工事となります。
弊社では、この「景盛」も自社で下地を制作し、場合によっては漆喰工事も行います。
今回に現場は左官屋さんが施工するという事で、下地の制作のみとさせていただいています。
瓦の再利用
歴史のある瓦はできるだけ再利用を!
捨てれば廃棄物、再利用できれば資材です。
現在はここまでです。
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FAX 049-232-3178