杉本瓦店は屋根工事や板金工事、雨樋工事などを専門とする会社です。屋根、板金、外部のリフォームはお任せ下さい。

板金部材、板金屋根の経年劣化について

• 事例A：トタン屋根の劣化

　従来の板金屋根は”カラー鋼板”を使用しているため、塗膜の劣化により錆の発生は避けられませんでした。
　錆が進行してしまうと、板金表面のケレンをしたことで穴が開いてしまうこともありますので、錆が進行する前に塗装を行われることをお勧めいたします。
　又、「板金屋根は早めに塗装を士と方がいい」という方もいますが、金属屋根は熱による伸縮がありますので、あまり塗装を繰り返すと金属の伸縮率と塗膜の伸縮率の違いから剥離してしまうことがありますので「塗装をすればよい」ということではありません。
　いずれにしても適正な時期に適正なメンテナンスをお勧めいたします。

• 事例B：強風による飛散

　「今までメンテナンスを一度もしたことがない」という方の被害拡大が懸念されます。
　止め釘の浮き上がりが生じている場合は、釘の保持力が低下していますので、写真のように飛散してしまうことがあります。

板金屋根のトラブルは、「新しい・古い」と言うことだけでは比べられません。 　止め釘は、金属自体の伸縮により少しずつ浮き上がってきます。 　これは、トタンでもガルバリウム鋼板でも構造が同じなら同じ考え方が必要です。 　トタン屋根が飛散してしまう前にお気軽にご相談下さい。

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